pdaXrom 1.1.0 beta1(SL-C860)に挑戦!(纏め#1_改定版)at 01,Apr.2006.
beta2で、散々な目にあったので、再度Beta1に戻しました。
散々な目とは... 挙動がおかしいので、これじゃ使えないと言う結論です。
挙動がおかしい内容とは
- SD認識されない (正常に行くときもある)
- OverClockでフリーズする。
- Appランチャを表示(右下のXマークをクリック)すると
CPU使用率が100%になる(ならない方もおられるようでした)
- Xが立ち上がっている時に、CFカードを抜くとフリーズする。
- その他、電源周りが不安定(サスペンド動作など)
- 無線LANの誤動作(これは痛い)
- Air_Hの動作も不安定
- 全体的に不安定
- 電源OFF(バッテリとACアダプタを取り外し)後の起動で
動きが気まぐれ
- その他一杯あるかもしれませんね!
で、当方過去投稿記事のpdaXrom 1.1.0 beta1に挑戦!(纏め)を引用しながら、
Beta1環境を再構築し、当時記載した内容を再編集しました。
内容は、基本的には同じですが、部分的にVerUpしています。
また、誤記なども修正しています。(2006.4.7再修正)
纏め#1_改定版では、以下の内容です。
(インストール、初期設定、パッケージ追加、画面設定等がメインです。)
SL-C860をベースで記していますので、多機種の方は参考程度でお願いします。
①.下準備
②-1.インストール準備
②-2.インストール
③.初期設定
④-1.不要パッケージの削除
④-2.最新化
⑤.SDカードにswap領域とFAT領域の作成
⑥.パッケージの追加(Ⅰ)
⑦.画面設定
⑧.sambaを有効化
⑨.時刻合わせ
⑩.クロックアップ
-------------------------------------------------------------
以下のサイトを随分参考にさせていただきました。
とても勉強になりました。ありがとうございました!(感謝 々です)
【参考リンク】
http://gtbleds.seesaa.net/article/3849344.html
http://pdaxrom.sourceforge.jp/wiki/index?FrontPage
http://bLog.g-d-w.net/index.php?categ=1&id=1105371174
http://www2.licorp.co.jp/pugly/zaurus/pdaxrom_1.html
http://www6.airnet.ne.jp/rikudou/MovableType/archives/cat3/
http://bird-memo.seesaa.net/archives/200510.html
http://hadakadenkyu.flnet.org/other/software/firefox.htm
http://www.loosehacker.com/lhacker/dillo.html
http://comomo.shacknet.nu/pdaxrom/beta1_utf8/
http://hirosuke.tea-nifty.com/pda/
では、pdaXrom 1.1.0 beta1のインストールです。
色んなやり方がありますが、ここで記しているのは、当方が実際に行った
内容です。(誤記は、ご勘弁ください。)
また紹介するpdaXromをインストール作業は、くれぐれも自己責任で..
いっさい責任を持てませんので...勿論、メーカのSharpさんも..
①.下準備
■ちょと、時間を必要としますので、気長に...
【ダウンロードと解凍】
- http://mail.pdaxrom.org/1.1.0beta1/Zaurus-7x0-860/にアクセスして、
kathrin-1.1.0beta1-corgi.zipをダウンロードする。
ダウンロードしたkathrin-1.1.0beta1-corgi.zipを解凍すると、
3つのファイルが出来る。
updater.sh
tools.tar
initrd.bin
- PCでSD(CF)カードをFATでフォーマットし、そのSD(CF)カードに
上記を解凍したものをコピーする。
【バックアップ】
* 注意) ここでの操作(Service Menuの操作)は、メーカである
Sharpさんも保障されていませんので、自己責任で..
- pdaXromをインストールする前に、バックアップを取っておく方法。
(私はこれをやっていなかったので、随分泥沼に陥りました..)
- 電池とACアダプタを外す。
-「D」「M」キーを一緒に押しながら、ACアダプターを繋ぐ。
- Service Menuが表示される。
- FATでフォーマットした256MBのSD(CF)カードをスロットに入れる。
* 128MBのSD(CF)カードでは、容量不足です。
- Service Menuの3ページで、「1.NAND Flash Back Up」を実行する。
- Backup..."OK"が表示されるまで待つ。
- バックアップファイルは、pdaXromに飽きたとか、不具合が発生したとき、
元に戻すために、PC等に保管しておいた方が良いでしょう。
【リストア】
* 注意) ここでの操作(Service Menuの操作)は、メーカである
Sharpさんも保障されていませんので、自己責任で..
- pdaXromが飽きたとか、上手く行かなかったとき、一度元に戻す方法。
-「D」「M」キーを一緒に押しながら、ACアダプターを繋ぐ。
- Service Menuが表示される。
- バックアップをとった、SD(CF)カードをスロットに入れる。
- Service Menuの3ページで、「10.NAND Flash Restore」を実行する。
- [Enter]を2回押して、Restore実行。
-「Restore..."OK"」が表示されるまで待つ。
- [Cancel]を2回押す。
- ACアダプタを外す。
- 電池とACアダプタを繋いで、電源をONにして暫く待つとZaurusが立ち上がる。
【緊急時のサイト】
* 注意) ここでの操作(Service Menuの操作)は、メーカである
Sharpさんも保障されていませんので、自己責任で..
- BackUpに失敗した場合の手段の一つ。(私の泥沼を救ってくれた方法です)
* 元々の状態に戻すのではなく、標準的な?(たぶん)
C860に戻す方法として読んでください。
また、あくまでも事故責任でお願いします。
- http://www.trisoft.de/en_c860howto.htm にアクセスする。
- In case a backup won't work (and only then !) のタグにある
systc860.zip Vers.1.4jp NAND-Backup from 7/9/2004 があるので、
ダウンロードして解凍する。
解凍すると、「SYSTC860.DBK」ファイルが出来るので、このファイルを使って
リストアを実行出来る。方法は、リストア時と同じ手順。
上記で上手くリストア出来なかったら、
systc860.zip NAND-Backup from 12/15/2003 があるので、
ダウンロードして解凍すると、同じ「SYSTC860.DBK」ファイルが出来るので、
このファイルを使ってリストアを実行出来る。
②-1.インストール準備
【C860のルートパーティーションを121MBに...】
■インストール前のもう一仕事.. 慣れてる方は、朝飯前かも...
- kathrin-1.1.0beta1-corgi.zipを解凍したSD(CF)カードを挿入。
- [OK]を押しながら電源投入すると、「メンテナンスメニュー」を開く
-「4.アップデート」→「2.CF」または「3.SD」を選択する。
- アップデートの警告が表示されるので、「はい(Y)」を選択する。
暫く待つ(数秒です..)
-「3 NAND Flash Utils」
→「3 Fix Sharp loader NAND 64MB limit」を実行する。
-「OK」を選択する。
- Rebootが実行されている時、画面が暗くなる瞬間に「OK」を
押せばそのままメンテナンスメニューが表示される。
-「4.アップデート」→「2.CF」または「3.SD」をを選択。
-「3 NAND Flash Utils」→「1 Resize root partition」を選択する。
-「121」を入力
-「OK」を選択して「Enter」
- 再度「OK」を選択して「Enter」
- Rebootが実行されている時、画面が暗くなる瞬間に「OK」を押せば
そのままメンテナンスメニューが表示される。
- その後再度メンテナンスメニューを開く。
②-2.インストール
【ここからインストール...】
■インストールを開始します。
-「4.アップデート」→「2.CF」または「3.SD」を選択する。
- アップデートの警告が表示されるので、「はい(Y)」を選択する。
* 暫く待つ(数秒です..)
-「1.Install new ROM」を選択して「OK」で「Enter」。
インストールが実行されので暫く待つ(チョット時間掛かる..)
- 終了するとインストーラ画面に戻れる
- 「6 Reboot」を選択して「OK」で「Enter」
* Reboot実行中.... チョット時間がかかります。暫くすると、
Generating public/private dsa key pair.のところで3分程度
止まりますが、待ってくださいね。
- zaurus Login: のプロンプトが表示されるので、rootでLogin
- ここで、passwordを設定します。(必要に応じて...)
- # passwd
Enter new password:xxxxxx ← 適当に決めてください。
Re-enter new password:xxxxxx ← 上記と同じ内容を入力
passwordは、特に設定無くても良いですが、ここで、パスワードを
設定しておくと、PCからtssh等で接続出来るので、Zaurusのターミナル
操作が楽になります。
当方、どうも小さいキーボードが苦手で、導入設定等はPCから
行いたかったので、先にpassword設定しました。
③.初期設定
■不要なパーティションテーブルの削除と、パーティションテーブル追加・編集
を行います。
- # vi /etc/fstab
/dev/root / jffs2 rw,noatime 1 1
/dev/mtdblock/3 /home jffs2 rw,noatime 0 0 *1)
/dev/hda1 /mnt/cf auto noauto,owner,noatime 0 0
/dev/mmcd/disc0/part1 /mnt/sd auto noauto,owner,noatime 0 0 *2)
/dev/mmcd/disc0/part2 /mnt/card auto noauto,owner,noatime 0 0 *3)
none /dev/pts devpts gid=5,mode=620 0 0
proc /proc proc defaults 0 0
*1) 削除
*2) /dev/mmcd/disc0/part1 /mnt/cardを、/mnt/sdに編集
*3) 追加
- # mkdir /mnt/sd ← SDカードのFAT領域を作るための事前作業
- X起動します。
- # startx
- キャリブレーションを行う。
- Xが起動して、pdaXromの画面が立ち上がります。
■セットアップ中にサスペンドしないように...
- 右下(時計の横)にスライサーを当てる。
- Power settingsをクリック
- AC Powerのタグの
- Suspend after(min)を 0に..
- ついでに、Screen off after(min)も 0に...
- 当方は、画面が暗いので3(初期設定値)を6に...
- Batteryのタグ内は利用に応じて..
- 「OK」を選択
■ネットワーク環境を設定します。
-「System Tools」→「LAN & Wifi」で環境に応じて設定してください。
* 当方が持っているLANカードは、何もしなくてもカード認識しました。
- PCi CF-10T
- BUFFALO AirStation(WLI-CF-S11G)
- これは、ルータからDHCP機能で接続した端末(Zaurus)にip addressを
自動的に払い出しているためです。
もし、接続したネットワークでDHCP機能が無い場合は、
-「System Tools」→「Lan & Wifi」を選択して、
[Network profies] と、[TCP/IP & DNS]で、環境に合わせて設定..
- 設定後の確認は、
- # ifconfig
eth0 のinet addr:にip address, Bcast, Maskが表示されています。
④-1.不要パッケージの削除
【必要に応じて】
■要らないと思われるパッケージを削除します。
この作業を実行するときは、LANカードを外しておいてください。
- 「System Tools」→「Package Manager」を選択
- 「Installed」から要らないと思われるパッケージを選択
- 当方は、以下を選択して削除しました。
gtkboard (当方ゲームしません)
xdemineur (当方ゲームしません)
xmms関係一式 (当方利用用途がありません)
mixmos (当方利用用途がありません)
mplayer (当方利用用途がありません)
gqview (当方利用用途がありません)
xpdf (pdaxromで.pdfを開くのは、重い..... )
adward (後で、leafpadで記述しますね)
scite (当方使い方がいまいち) ← 注意)
sylpheed-gtk2 (後で日本語版を導入します)
dillo-xft (後で日本語版?を導入します)
- 確定したら、歯車マークを選択。
- メッセージが表示されるので、「YES」を選択する。
- 削除の状況は、Logのタブを選択すると、状況が表示されています。
- 右上の「Install on」の表示(パッケージをインストール出来る領域)
が、79MB ⇒ 90MBに増えた。(これだけあれば...)
- パッケージをインストール出来る領域は、削除するアプリケーション
内容によって異なります。
- *注意) 当方のC860にbeta1をインストールしている状態で、これ(scite)
を削除するとトップ画面のXマークをクリックで、CPU負荷が100%に
なってしまいアプリランチャが表示されない症状が出ている方が
おられます。(当方も本症状が出ています。Beta2でも同じでした)
従って、今回はsciteの削除は行っていません。
但し、情報によると削除しても正常動作(CPU100%状態にはならず
アプリランチャを表示)の方もおらるようですので、現在検証して
います。判ったら、また書いておきますね。
④-2.最新化
■インストールしたpdaXromを最新化します。
- ⑤.不要パッケージの削除が終了したら、「Settings」のタグを選択する。
- 現在入っているFeeds設定を「Remove」する。
- 以下の3サイトをurlに登録する。(大文字、小文字に注意してください)
http://mail.pdaxrom.org/download/1.1.0beta1/Zaurus-7x0-860/feed/
http://www.pdaxrom.org/unstable/
http://pdaxrom.sourceforge.jp/feed/
【以下のサイトも紹介されていました】2006.02.13追記
http://zaurus-ja.sourceforge.jp/feed/
http://www.focv.com/ipkg/
-「Add」をクリック毎にFeeds:にエントリーされる。
- ここで、LANカードを挿入します。
* ④.初期設定の【ネットワーク設定】が完了していることが前提です。
* LAN環境によっては、ネットワークに接続出来るのに時間を要する場合が
あります。
-「Reload」ボタンをクリック
-「Log」のタブを選択すると、Reloadの状況が表示されています。
urlを間違って登録していたら、errorになっていますので、確認できます。
- Reloadが完了したら、Package Managerを終了する
- コンソールから、以下を実行...
# ipkg upgrade
- 念のため、もう一度コンソールから
# ipkg upgrade
- # reboot
- pdaXromが立ち上がったら、最新化されているはず...
*1) Reloadを行うと、コンソールからの#ipkg updateは要らないと
判断していますので、当方は行いませんでした。
⑤.SDカードにswap領域とFAT領域の作成(2006.4.7修正)
■ここでは、SDカードにswap領域とFAT領域を作成します。
当方は、512MBのSDカードを使い、swap領域とFAT領域を設定しました。
- SDカードを挿入
- コンソールを立ち上げます
- # umount /mnt/card
- # fdisk /dev/mmcd/disc0/disc
Command (m for help):
ここで、コマンド一覧を以下に示しておきます。
Command action
a toggle a bootable flag
b edit bsd disklabel
c toggle the dos compatibility flag
d delete a partition
l list known partition types
m print this menu
n add a new partition
o create a new empty DOS partition table
p print the partition table
q quit without saving changes
s create a new empty Sun disklabel
t change a partition's system id
u change display/entry units
v verify the partition table
w write table to disk and exit
x extra functionality (experts only)
Command (m for help):
- SDカードに存在するパーティーションの削除
Command (m for help): d ← 「d」を入力して、enter
Partition number (1-4): 1 ← 「1」を入力して、enter
- パーティーション(FAT領域用)の作成(100MB)
Command (m for help): n ← 「n」を入力して、enter
Command action
e extended
p primary partition (1-4)
p ← 「p」を入力して、enter
Partition number (1-4): 1 ← 「1」を入力して、enter
First cylinder (1-3908, default 1)::入力無しでenter
Using default value 1
Last cylinder or +size or +sizeM or +sizeK (1-3908, default 3908): +100M
「+100M」を入力して、enter
- パーティーション(swap領域用)の作成(256MB)
Command (m for help): n ← 「n」を入力して、enter
Command action
e extended
p primary partition (1-4)
p ← 「p」を入力して、enter
Partition number (1-4): 2 ← 「2」を入力して、enter
First cylinder (765-3908, default 765):入力無しでenter
Using default value 765
Last cylinder or +size or +sizeM or +sizeK (765-3908, default 3908):
入力無しでenter
Using default value 3908
- パーティーション(system id)の変更
Command (m for help): t ← 「t」を入力して、enter
Partition number (1-4): 1 ← 「1」を入力して、enter
Hex code (type L to list codes): 6 ← 「6」を入力して、enter
Changed system type of partition 1 to 6 (FAT16)
因みに、Hex code (type L to list codes): で「L」を入力してみると、
パターンが表示されます。
- 作成したパーティーションを確認
Command (m for help): p ← 「p」を入力して、enter
Disk /dev/mmcd/disc0/disc: 512 MB, 512229376 bytes
16 heads, 63 sectors/track, 992 cylinders
Units = cylinders of 1008 * 512 = 516096 bytes
Device Boot Start End Blocks Id System
/dev/mmcd/disc0/part1 1 764 97776 6 FAT16
/dev/mmcd/disc0/part2 765 3908 402432 83 Linux
*うむ,, 間違いは無さそうです。
当方は、パーティションテーブル追加・編集で以下を作成しています。
/dev/mmcd/disc0/part1 /mnt/sd
/dev/mmcd/disc0/part2 /mnt/card
- ここで、設定を書き込みます。
Command (m for help): w ← 「w」を入力して、enter
The partition table has been altered!
Calling ioctl() to re-read partition table.
WARNING: If you have created or modified any DOS 6.x
partitions, please see the fdisk manual page for additional
information.
Syncing disks.
- 作成したパーティーションのフォーマットします。
- # mkfs.msdos /dev/mmcd/disc0/part1
mkfs.msdos 2.11 (12 Mar 2005)
- # mkfs.ext3 /dev/mmcd/disc0/part2
mke2fs 1.34 (25-Jul-2003)
Filesystem label=
OS type: Linux
Block size=1024 (log=0)
Fragment size=1024 (log=0)
117856 inodes, 470232 blocks
23511 blocks (5.00%) reserved for the super user
First data block=1
58 block groups
8192 blocks per group, 8192 fragments per group
2032 inodes per group
Superblock backups stored on blocks:
8193, 24577, 40961, 57345, 73729, 204801, 221185, 401409
Writing inode tables: done
Creating journal (8192 blocks): done
Writing superblocks and filesystem accounting information: done
This filesystem will be automatically checked every 28 mounts or
180 days, whichever comes first. Use tune2fs -c or -i to override.
- 作成したパーティーションのマウント
- # mount /mnt/sd
- # mount /mnt/card
- マウントの確認
- # mount
/dev/mtdblock/2 on / type jffs2 (rw,noatime)
none on /dev type devfs (rw)
/proc on /proc type proc (rw)
none on /dev/shm type tmpfs (rw)
none on /dev/pts type devpts (rw)
/dev/mtdblock/2 on /mnt/user type jffs2 (rw,noatime)
/dev/mmcd/disc0/part1 on /mnt/sd type vfat (rw,noatime,nosuid,nodev)
/dev/mmcd/disc0/part2 on /mnt/card type ext3 (rw,noatime,nosuid,nodev)
*下2行が出来ていればOKです。
- 256MBのスワップ領域を作成
- ここから、xxMBほどのswap領域をSDカードに作成します。
xxMBはお手持ちのSDカードによって異なりますが、以下を参照ください。
当方は、物理メモリの倍以上でのスワップ用パーティションを作成してみました。
【ご参考】
swap領域
32MB bs=512 count=65536
64MB bs=512 count=131072
* countの値の算出方法
32MBなら、 (32 x 1024 x 1024) ÷ 512 = 65536
48MBなら、 (48 x 1024 x 1024) ÷ 512 = 98304
64MBなら、 (64 x 1024 x 1024) ÷ 512 = 131072
256MBなら、 (256 x 1024 x 1024) ÷ 1024 = 262144
384MBなら、 (384 x 1024 x 1024) ÷ 1024 = 393216
1MB → 1024KByte 1024KB → 11048576Byte なので、
一旦Byteに変換してから、その数値をbs値で割ると、count値が出ます。
言い換えれば、bs値(xxx Byte)単位で、count値(回数)読み書きすると
言うことです。
例えば、bs値(512Byte)単位で、count値(131072回)読み書きならば、
512Byte x 131072 = 67108864Byte ⇒ 65536KByte ⇒ 64MByteとなる。
- # dd if=/dev/zero of=/mnt/card/.swap bs=1024 count=262144
262144+0 records in
262144+0 records out
*bs=1024は、mkfs.ext3 /dev/mmcd/disc0/part2を実行したときに表示される
Block size=xxxxです。設定されている内容で異なりますので、ご注意ください。
*暫く時間(10分位だったと思います)を要しますよ。
途中でハングアップしたかと思っても、気長に待ってください。
- swap領域を/mnt/card/に作成
- # mkswap /mnt/card/.swap
Setting up swapspace version 1, size = 268431 kB
- swapを有効にする
- # swapon /mnt/card/.swap
- 作成したswap領域を確認例
- # free
total used free shared buffers
Mem: 61888 60852 1036 0 16
Swap: 262136 0 262136
Total: 324024 60852 263172
- # vi /etc/sdcontrolを取り敢えず編集
# The first argument should be either 'insert' of 'eject'.
#
- ACTION=$1
DEVICE=/dev/mmcd/disc0/part1
MOUNT_POINT=/mnt/sd ← 編集 *1)
*1) mnt/cardを、/mnt/sdに編集します。
- 'insert')の最後(;;の手前)に
mount /dev/mmcd/disc0/part2 /mnt/card を追記
swapon /mnt/card/.swap を追記
- 'eject')の最後(;;の手前)に
umount /dev/mmcd/disc0/part2 /mnt/cardを追記
swapoff /mnt/card/.swapを追記
- 'compeject')の最後(;;の手前)に
umount /dev/mmcd/disc0/part2 /mnt/cardを追記
swapoff /mnt/card/.swapを追記
- # reboot
- # vi /etc/sdcontrolを再度編集
その前に、以下を実行して、現在のsdcontrolを別ファイルで保存
- # cp /etc/sdcontrol /etc/sdcontrol_old ← 適当なファイル名です。
後で戻せるようにやっておきましたが、実施しなくても問題なくいけそう
です。また、最初からこの編集だけでもOKです)
- ここから編集を行います。
【参考リンク】
http://bird-memo.seesaa.net/article/15790137.html
sdcontrol再構築(beta1編)
ここでは、tomoさんオリジナルをそのまま記載しました。
tomoさん、いつもありがとうございます。
- # vi /etc/sdcontrol
#!/bin/sh
#
# sdcontrol 1.0 Rev.2 2006/03/30 by T.Yokota
# ( 1.0 2001/8/8 21:33:19 (Hideki Hayami) )
#
# Initialize or shutdown a SD card device
# (for pdaXrom 1.1.0 beta1 or older release)
#
# The first argument should be
# 'insert' 'eject' 'compeject' 'change'.
#
# Command parameter
ACTION=$1
# User definition
# (Please edit for your environment)
MOUNT_POINT=(/mnt/sd /mnt/card)
SWAPFILE=/mnt/card/.swap
# Constant definition
DEVICE_PREFIX=/dev/mmcd
STORAGE_STAT_FILE=/proc/usb-storage
STORAGE_PID_FILE=/var/run/usbdstorage.pid
# mouont / umount
case "$ACTION" in
'insert')
TARGSTAT=0
for TARGET in ${MOUNT_POINT[*]}
do
mount | fgrep $TARGET > /dev/null 2>&1
if (( $? != 0 )); then
mount $TARGET
fi
done
if [ -r $SWAPFILE ]; then
swapon $SWAPFILE
fi
;;
'eject'|'compeject')
TARGSTAT=1
SWAPSIZE=`free | awk '/Swap/{print $2}'`
if [ $SWAPSIZE != "0" ]; then
swapoff $SWAPFILE
fi
for TARGET in ${MOUNT_POINT[*]}
do
mount | fgrep $TARGET > /dev/null 2>&1
if (( $? == 0 )); then
TARGDEV=`grep $TARGET /etc/fstab | awk '{print $1}'`
if [ $ACTION = "eject" ]; then
fuser -s -m $TARGDEV
if (( $? == 0 )); then
echo "!!WARNING!! Filesystem $TARGET is in use. Can't
umount."
continue
fi
else
fuser -s -k -m $TARGDEV
fi
umount -l $TARGET
fi
done
;;
'change')
$0 compeject
sleep 1
$0 insert
;;
*)
echo "Usage : $0 ( insert | eject | compeject | change )"
exit 1
;;
esac
# Check result
mount | grep -q $DEVICE_PREFIX
if (( $? != $TARGSTAT )); then
echo "SD $ACTION failed."
exit 1
fi
# Reload usb storage module (if executing)
grep -q $STORAGE_STAT_FILE $DEVICE_PREFIX 2> /dev/null
if (( $? == 0 )); then
kill -HUP `cat $STORAGE_PID_FILE`
fi
# finish
exit 0
- # reboot
*viだと、結構編集するのが面倒です。
⑥.パッケージの追加(Ⅰ)で記載しているvimをインストールしてから、
行う方法をお勧めします。
⑥.パッケージの追加(Ⅰ)
■ここでは、必要とされるパッケージを選択してインストールします。
インストールされる方は、インストール先を、本体(/mnt/user)とSD(/mnt/card)と
選択できますのでパッケージとインストール先は、適宜に選んでください。
なお、何が良いか、何の機能があるかは、独自で調べてください。
-「System Tools」→「Package Manager」を選択
-「Available」から必要なパッケージを選択
* 因みに当方は、以下選択し、を本体(/mnt/user)へ、インストールしました。
インストール先の切替は、右上にある「Install on」から選んでください。
デフォルトは、本体(/mnt/user)になっています。
firefox 1.5
gnumeric 1.6.0 excel機能が欲しかったので *1)
grep 2.5 *2)
hc-cron 0.87
inetutils-clients 1.4.2
less 3.82
lv 4.5.1-1
mrvxt 0.3.13
ntpdate 4.2.0-2 timezonesも同時に入る
ntpd 4.2.0-2
samba-codepage-932 2.2.9
samba-common 2.2.9
samba-server 2.2.9
uim 0.4.5
vim 6.4
vim-symtax 6.4
x11vnc 0.6.4
tcpdump 3.8.3-1 *3)
ethereal 0.10.9-1 *3) poreも同時に入る
vlan 1.8-1 *4)
vpnc 0.3.3-1 *5)
vpnd 1.1.0-1 *5)
*1) gnumericをインストールすると以下も同時に入ります。
bzip2 1.0.2
gconf 2.10.0-1
gnome-keyring 0.4.2
gnome-mime-data 2.4.1
gnome-vfs 2.10.0
goffice 0.1.0-1
libbonboui 2.8.1
libgnome 2.10.0
libgnomeui 2.10.0
libgsf 1.13.2
orbit2 2.10.2
*2) 2.5.1を選択してもだとerrorになって、2.5がインストールされてしまう。
*3) 携帯ネットワークツールが欲しかった
*4) VLANテスト用として
*5) VPNテスト用として... Ciscoとは問題なくVPN接続可能
- 歯車マークでダウンロードとインストール開始
- ダウンロードとインストールの状況は、Logのタブを選択すると、
状況が表示されています。
- 右上の「Install on」の表示(パッケージをインストール出来る領域)が
82MB ⇒ 58MBに減った。
(インストールするパッケージの種類によって異なります。)
- インストールが完了したら、Package Managerを終了する
- コンソールから、
- # reboot
⑦.画面設定
■ここでは、Zaurusの画面設定をします。
少ないメモリで動作しているので、少しでもZaurusの負担を
減らしたいな~、画面をシンプルにしてみました。
でも、これは、好みですね。
-「System Tool」→「Look & Feel」をクリック
[Background]のタグから、[Single background]を選択し、
Colorは黒にして、OKをクリック
- [Icon & Text]のタグから、[Font Color]を選択し、
Colorは緑にして、OKをクリック
* 黒にすると画面焼けも防げるし、メモリー消費も軽くなります。
また、バッテリ消費も僅かですが良いみたいです。
見栄えよくカスタマイズできますので、適当にやってください。
■ここでは、トップ画面のIconを削除します。
【必要に応じて】
当方は、ゲーム関連、サウンド関連のアプリを削除したので
ついでにIconも削除しました。
- コンソールを立ち上げます。
- # rm /usr/share/matchbox/vfolders/Games.directory
- # rm /usr/share/matchbox/vfolders/Multimedia.directory
- xを再起動
画面がスッキリしました。
■ここでは、利用するアプリの表示を編集します。
【必要に応じて】
当方は、x11VNCをインストールしたのですが、トップ画面から「インターネット」
をクリックすると、x11vnc serverのIconが2つ表示で、どちらが[start]なのか
[stop]なのかが判別しにくかったので、次をやってみました。
- コンソールを立ち上げます。
- # cd /usr/share/applications
- # vi x11vnc_start.desktop を編集
Name=x11vnc server start ← serverの記述を削除
- # vi x11vnc_stop.desktop を編集
Name=x11vnc server stop ← serverの記述を削除
- xを再起動
- トップ画面から「インターネット」をクリックすると、[x11VNC start]と
[x11VNC stop]の表示に替わりました。これで、画面を見ても判りやすく
なりました。
- 利用するアプリで画面表示を変更する場合は、コンソールから、
/usr/share/applicationsにある、xxxxxx.desktopを編集すれば
判りやすく出来そうです。
⑧.sambaを有効化
■ここでは、sambaを有効にするため、以下を編集します。
因みに使わない方は必要ないですよ。
- # vim /etc/samba/smb.conf
[global]
# workgroup is either a domain name or a workgroup name
workgroup = WORKGROUP
Log file = /dev/null ← 追加
#
# encrypt passwords is required for Win98, NT and Windows 2000
#
encrypt passwords = yes
coding system = utf8 ← 追加
client code page =932 ← 追加
force create mode = 0755 ← 追加
strict sync = yes ← 追加
sync always = yes ← 追加
security = share ← 追加
null passwords = yes ← 追加
interfaces = usbd0 ← 追加
[all]
comment = Read only access to /
path = /
read only = yes
guest ok = yes
[home] ← # を削除
comment = read/write access to /home ← # を削除
path = /home ← # を削除
read only = no ← # を削除
guest ok = yes ← # を削除
[SD_Card] ← 追加
comment = read/write access to /mnt/card ← 追加
path = /mnt/card ← 追加
read only = no ← 追加
guest ok = yes ← 追加
- # /etc/rc.d/init.d/samba stop
Stopping smbd and nmbd...
- # /etc/rc.d/init.d/samba start
Starting smbd...
Starting nmbd...
- # reboot
- PCと繋いで「System Tools」→「USB」を選択して、「Apply」を押す。
- 繋いだPCの、「ファイル名を指定して実行」で「\\192.168.129.201」などを
実行すればZaurusが見えます。(PC側にドライバ入れてくださいね)
- SDカードに書き込み可能にするには・・・
- # chmod -R 777 /mnt/card 等とする。
- rootのパスワードを設定(最初に設定した場合は不要です。)
- # passwd
適当に決めてください
- PCから、tsshなどを使ってUSB接続出来ますが、当方は、PCから、LAN経由
(ifconfigで表示されているip address)で接続しました。
- tsshなどで接続が出来れば、ZaurusのターミナルがPC画面に出てくるので、
後のKey操作が楽です。
⑨.時刻合わせ
■ここでは、pdaXromの時刻設定をします。
- 先ずは、以下を実行
- # vim /etc/profileを編集(最後に追記する)
export LANG=ja_JP.eucJP
export TZ=JST-09
- # ln -s /usr/share/zoneinfo/Japan /etc/localtime
- # reboot
- 時間あわせ
- # ntpdate ntp1.jst.mfeed.ad.jp を3回程度実行
ntp serverは、幾つかあるので、適宜に決めてください。
ntp2.jst.mfeed.ad.jp
ntp3.jst.mfeed.ad.jp
time-nw.nist.gov
eric.nc.u-tokyo.ac.jp
ats1.e-timing.ne.jp
- 画面右下の時計にスライサをあて、set timeから、
「Network time」のタグを選択
Server addressに、ntp serverを登録しておく。
当方は、以下を登録
ntp1.jst.mfeed.ad.jp 16sec
eric.nc.u-tokyo.ac.jp 32sec
ats1.e-timing.ne.jp 64sec
-「OK」をクリック
- 時刻を合わせても、Zaurusの時計は段々とずれてきます。
Windowsより、ずれは大きいですね。
ハードウェアクロックの不具合を調整出来るようです。
- # mkdir /etc/cron.5minutely
- # vi /etc/cron.5minutely/sethwclock.sh を作成
#!/bin/sh
/usr/bin/sethwclock
- # chmod 755 /etc/cron.5minutely/sethwclock.sh
⑩.クロックアップ
■ここでは、Zaurusのクロックアップ設定をします。
言われてみれば少しは、早くなったような気がしますが、当方は
何が変わったのか良く判りませんでした。
取り敢えず、方法は以下です。
- # cd /etc/rc.d/init.d
- # vi overclock.sh
#!/bin/sh
echo 162 > /proc/cccr_change
- # chmod a+x overclock.sh
- # cd /etc/rc.d/rc5.d
- # ln -s /etc/rc.d/init.d/overclock.sh /etc/rc.d/rc5.d/S90overclock
- # reboot
続きは、pdaXrom 1.1.0 beta1(SL-C860)に挑戦!(纏め#2_改定版)で..
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